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青春 恋愛 ライトノベル おすすめ [検索]

一つ前のエントリーでも言いましたが、ここ1ヶ月(やるべきことを放置して)ライトノベルを中心に(積読を消費するために)読んできました。 今回は、読んだなかで青春や恋愛をメインテーマとしたライトノベルを紹介していきます。

はじめに

ここで紹介するものは、必ずしもアニメ化しているわけではありません。それでも、是非、読んでほしい作品です。 是非薦めたい本、読んで楽しかった作品、読んだ作品を分けまして、今回は是非薦めたい本を紹介します。 また、上から冊数が少ない順にまとめていますが、同じ冊数の本に関しては順不同です。 人の作品に優劣をつけるのはすこしおこがましい気がしますが、ご了承下さい。 また、今回のテーマにそぐわないものは、また次の機会にまとめようと思っています。 また、感想ではありません。そのうち感想を書いていこうとは思っていますが。

是非薦めたい本

ヴァンパイア・サマータイム

石川博品さんの作品です。有名なのは耳刈ネルリシリーズもしくは後宮楽園球場シリーズかな。絵は切符さんとなっています。

この本ではヴァンパイアと人が共存する世界を描いています。普段は関わり合うことのない二つの種族、ヴァンパイアが夜行性であることと人が昼行性であることで同じ施設を時間を分けて使っているのですが、あることをきっかけとして人である主人公はヴァンアイアの女の子と出会います。様々な出来事を通して相手との距離が近づいていく様子は作品を読んで確認してください。

明日、今日の君に逢えなくても

1巻完結になっている、弥生志郎さんの作品です。絵は高野音彦さん。

ヒロインは主人公の妹。この妹は多重人格性に似ている病気である「シノニム」に罹っていて、身体に3人の人格が宿っています。それぞれ性格の違う彼女たち。普通のシノニムは長くても半年ほどで自然に治るのですが、彼女たちは治らないまま6年が過ぎていました。彼女たちに振り回される主人公や友だちには頭が下がりますが、きっと彼らも嫌でやってるわけではないでしょう。彼女たちの病気が治るときにはきっとこの作品に出会えてよかったと思えるのではないでしょうか。

親友の彼女を好きになった向井弘凪の罪と罰

文学少女シリーズで有名な野村美月さんと、いちご100%で世間の男を虜にした河下水希さんのタッグの作品です。

主人公は彼女を作らないイケメンで有名な親友が紹介してくれた彼女のことを密かに思っていました。始まる前から終わっていた恋。親友の彼女を取るわけにはいかないと諦めていたにもかかわらず、不思議と縁がありすこしずつ仲良くなっていきます。しかし、主人公にはある思い出したくない過去がありました。一見タイトルで嫌な想像が頭に思い浮かぶと思いますが、最後まで読むときっと楽しめると思います。

余談ですが、集英社ダッシュエックス文庫ではジャンプ作品を描いてる漫画家さんが挿絵をやっていることがあります。この作品もそうですね。なので、ライトノベル業界のシェアの9割程を担っているKADOKAWAさんではあまり見られないような挿絵が見られるのもこの集英社ダッシュエックス文庫の特徴です。気になる方は検索してみてください。

二度めの夏、二度と会えない君

下ネタという概念が存在しない退屈な世界というライトノベルをご存知でしょうか。アニメ化もしています。その作者、赤城大空さんの作品です。このように前置きをするとラブコメなのかと勘違いさせてしまうようですが、全く違います。絵はぶーたさんです。

主人公には後悔があり、その影響でタイムリープをして3ヶ月ほど前に戻っています。なので、この間は普通に過ごしたときにしてしまった失敗を繰り返さないように主人公は過ごします。ヒロインとバンドを組む主人公は結果どのようになるのでしょうか。最後には、きっと主人公と同じ気持ちになるはずです。

この作品、前にも一度紹介したので今更といってはなんですが、前と比べて変わったことが一つ。実は2017年秋に実写映画化します。

nido-natsu.com

前の紹介も置いておくのでぜひどうぞ。

sytkm.hatenablog.com

されど僕らの幕は上がる

作者は喜多見かなたさん。絵は白身魚さんです。

舞台は、テレビの企画となっているシェアハウス。この表と裏がある世界で、主人公はヒロインたちと対立し、ときには協力しあって、日常を過ごしていきます。仲良くなるだけじゃない、対立して、感情を曝け出して、ひたむきとはいかずとも頑張って生きていくなかで、ある違和感に気がつく。この真相を求めて、物語は進んでいきます。

この作品の1巻はこのブログでも紹介しているのでそちらもどうぞ。

sytkm.hatenablog.com

ここで紹介したときには、続いていく印象を受けたのですが、残念ながら2巻で終わってしまいました。この2巻でもとてもおもしろいのでぜひ読んでみてください。

「嘘」シリーズ

脚本家をしていた、清水マリコさんの初めての長編小説。それが、この「嘘」シリーズ三部作です。絵はtoi8さんです。この三部作は、話がつながっているわけではないのでどこから読んでも問題はありません。

設定は一緒で、どの作品もすこし不思議なことが起こります。主人公と、ヒロインが不思議なことを通して関係が深まります。もちろん、内容はぜんぜん違います。でも、きっと、同じような雰囲気を感じるのではないでしょうか。読んでいて、引き込まれる表現が多くあります。

東雲侑子」シリーズ

この作品と、この後に紹介する「この恋と、その未来。」は同じ作者、森橋ビンゴさんの作品です。

東雲侑子」シリーズでは、作家デビューをしているヒロインと主人公との甘くて笑顔になりそうな恋愛模様を描いています。ヒロインは、最初は常人にはわからない難解な小説を書いていて、本人もそれに違わず何を考えているかわからないですが、主人公との関係を紡いでいくうちにすこしずつ、固さがとれていきます。ヒロインが書いている小説がストーリーに密接にリンクしていて、あれこれ想像が膨らむので、そちらにも注目しながら読んでみてください。

この恋と、その未来。

こちらの小説では、扱いにくい性同一性障害がテーマのひとつとしてなっています。

主人公は家にいるのが嫌で全寮制の高校に通うことになっています。この寮で、同じ部屋の住人が性同一性障害を持っていることから物語は始まります。見た目は女の子だけど中身は男の子、そんなアンバランスな同居人と接していくうちに、主人公の心にも変化が……。実はこの作品、今回紹介している他の作品とは違い、主人公に共感できない部分がぼくにはありました。ですが、最後まで読むとすっきり、良い作品に出会えたと感じるのではと思います。

余談になりますが、この作品は、一度は5巻で中途半端な終わり方ながら完結(打ち切り)になりますと作者さんがTwitterで発言していました。*1また、もうライトノベルは書かないとも。*2しかしながら、ファンの後押しがあったのかどうかは計り知ることはできませんが、もう1冊続くことが発表され、つい先日6巻が発売されました。

また、こちらの作品では、前作の登場人物もカメオ出演します。前作「東雲侑子」シリーズを読んだあとこの作品を読めばより一層楽しめるのではないかと思います。

青春ブタ野郎は○×△□の夢を見ない

鴨志田一さん×溝口ケージさんのタッグの2シリーズ目です。1シリーズ目はアニメ化もしたさくら荘のペットな彼女です。

主人公は普通の高校生。ヒロインはバニーガール。嘘です。ヒロインには不思議な出来事がふりかかっていました。それは、思春期症候群。それは、不安定な思春期の心に起こる出来事。この不思議な出来事を解決するために、主人公は奮闘します。もちろん、2巻以降も思春期症候群を軸にして物語は進みます。思春期は誰にでもあること。ですが、思春期症候群は誰にでも起きることではありません。その物語の続く先には、絶望あり、涙あり。最後に笑って過ごせるような展開が見たいですね。

このシリーズは、7巻をもって一応の完結を迎えます。次巻からは新章に突入する予告もあるので、ますます楽しみな作品です。

黄昏色の詠使い

書いた方は、細音啓さん。この作品の1巻で、第18回ファンタジア長編小説大賞の佳作を受賞されています。

この物語、バリバリのファンタジーです。魔法が出てきます。ですが、ハリーポッターなどのように杖を使うわけではありません。名詠式というものを使います。これは、触媒(カタリスト)と讃来歌(オラトリオ)を用いるものです。詳しい内容は、読んでみてください。

主人公は女の子と男の子の二人です。二人は、物語が進むに連れてすこしずつ成長します。この成長する姿も、見逃す訳にはいきません。青春の中でも、恋愛よりではありませんが、ここまで綺麗な小説はライトノベルの中でも珍しいのではないでしょうか。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

多くの人が知っていると思います。はまち、もとい俺ガイルですね。 アニメ化もしています。このライトノベルがすごい!2014~2016で作品部門1位を獲得して殿堂入りしています。

主人公は不器用な高校生。この高校生が、自分の行為が災いし、奉仕部という部活に入部させられます。この奉仕部を通して、主人公は周りのヒロインや友人たちとの交流を深めていきます。不器用なだけあって、仲良くするメンバーも少なく、敵対する人の方が多くなりがちですが、その優しさは本人の与り知らぬところで周りに浸透していきます。この作品では、自己犠牲がキーワードの一つです。このキーワードが文字通り、作品の鍵になるのではないでしょうか。

この作品は千葉が舞台となっていて、チバテレビや、(千葉だけではありませんが)MAXコーヒーなど千葉に関する話題がよく出てきます。知っておくとより楽しめると思います。

まとめ

じつは、今回はこのあとこのくらい紹介する予定でした。

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しかしながら、1つの記事にこれほど多くの紹介をするとそれぞれに興味を持ってもらうことが少なくなりそうだと考えたほか、記事が長すぎても読む人が少なくなりそうな気がしたので、苦渋の決断ですが一旦はここまでで紹介を終わらせようと思います。 ほかの作品についてはまたの機会にご紹介します。 それでは。