カタコトなロボット

よろしくお願いします。

今年は日本におけるスマートスピーカー元年なのでしょうか。 GoogleAmazonなどがスマートスピーカーを発売しましたね。

もともと全く興味がなかったのですが、いろいろ記事を読んでいるうちに欲しくなりました。 完全に策略にはまっています。 ただ、必需品ではないものが買えるような余裕のある生活を送ろうと決めているので、言いくるめられたわけではないことは注記しておきます。

さて、スマートスピーカーは声でいろいろな操作を行うようになっていますね。

「Alexa、今日は寒いね」 「はい、あたたかくしてお出かけくださいね。」

「OK,Google おはよう」 「こんにちは、かめさん。現在の時刻は1:00です。」

ニュースなどの情報を教えてくれたり、天気や予定を教えてくれたり。 これが便利かどうかについてみなさんが思っていることはぼくの預かり知るところではありませんが、YouTubeやニュースなどでこの会話を聞いているとすこし不思議な感じに囚われました。

「なんで片言じゃないんだろう?」

そうです、小さい頃に読んでいた本や漫画などでは、ロボットの発言はカタカナで接続詞がないような表現がなされていたり、アニメなどでも棒読みが多かったから違和感を覚えたのです。*1

しかし改めてよく考えると、そもそも片言がおかしいのです。 なぜロボットはカタコトだったのでしょうか。 重要なキーワードしか拾えず、文章全てを認識できないから? その言語に精通していないから? 謎は深まるばかりです。

昔の時点で、言語を認識できるのならば、接続詞を用いることも可能だったと気がつくべきでした。 きっとロボット感を見せるには片言にするのが1番わかりやすいのでしょうが、わかりやすさをとることで考えることを犠牲にしてたのかもしれませんね。

実はこのエントリは3日前に書きながら寝落ちてたものです。 改めて読み返すと意味がわからなく、何書いてたんだろうという後悔がむくむくと目を覚ましはじめたのですが、折角書いたので供養公開します。 それではまた。

*1:ドラえもんは除く