持っているボードゲームを紹介します。
前回はこちら。
sytkm.hatenablog.com
本日は『CuBirds』
2人から5人で遊べる、セットコレクションゲームです。
プレイヤーは鳥を集めて群れを作っていきます。
ボードゲームアリーナでも遊べます。
boardgamearena.com
ゲームの遊び方
山札を混ぜたあと引いていき、場の真ん中に3x4で鳥カードを並べます。
このとき、横一列はすべて違う鳥カードが並ぶようにしてください。
その後、全プレイヤーに1枚表向きに配ってください。
この1枚は完成した群れ1つ分として扱います。
手元に置いてください。
適当にスタートプレイヤーを決めたらゲームの始まりです。
まず、ゲームの勝利条件から。
ゲームの勝利条件は、7種類の群れを作るか、2種類の群れを3つ作るかのどちらかとなります。
最初にこの勝利条件を達成したプレイヤーの勝利です。
ゲームはいくつかのラウンドに別れます。
ラウンドの開始時には、8枚鳥カードを手札として配ってください。
自分のターンでは、「鳥の配置」と「群れの完成」の2つを行います。
「鳥の配置」では、手札から1種類の鳥カードをすべて選び、場の4つある行の左右どちらかにまとめて置いてください。
その後、その列に同じ種類の鳥カードがいる場合は、置いた鳥カードと既に場にいる鳥カードの間に挟まれた鳥カードをすべて手札に獲得します。
場のその列に1種類しか鳥カードが残らない場合は山札から別の鳥が出るまで引き、その列に並べてください。
場から鳥カードが獲得できない場合は、山札の上から2枚獲得することもできます。
続いて、「群れの完成」です。
このフェイズは、手札にカードに書いてある枚数の同じ種類の鳥がいる場合に1ターンに1回行うことができます。
カードの右上にはスラッシュで区切られた2つの数字があります。
うち、左の小さい方が小さい群れ、右の大きい方が大きい群れに必要な枚数となります。
群れを作る場合は自分の手札にある1種類の鳥カードをすべて出してください。
出した枚数と同じかそれより少ない群れを完成させることができます。
完成させる場合、小さい群れでは1枚、大きい群れでは2枚を出したカードから抜き出し、手元に置いてください。
残った鳥カードは捨札に捨ててください。
群れを完成させたり、カードを出したあと引かなかった場合、手札のカードがなくなることがあります。
手札のカードがなくなった場合には、ラウンドが終了となります。
ラウンドが終了したら、全員の残っている手札をすべて捨札に捨て、また山札から全員にカードを8枚配って次のラウンドとなります。
手札のカードがなくなったプレイヤーがスタートプレイヤーとなります。
感想
ボードゲームアリーナで遊んで軽さも相まって面白いなと思い、そのとき日本語版が売ってなかったので米Amazonで買ったゲームです。
かわいい四角い鳥たちがいっぱい並ぶのもいいですね。
ゲームの内容としては鳥を集めていくのですが、自分のほしい鳥カードを相手に取られるのもしばしば。
ただ、ほしいのを早めに取ると余計なカードもついてきて、自分でリセットできなかったりとジレンマがあるので、それが楽しめるとよいでしょう。
8枚配られる手札の運には左右されやすい気がしますね。
遊ぶときの方針
相手が何を集めているかをよく見ておいたほうが良いです。
終了条件は7種類集めるか2種類を3群れ集めるかのどちらかですが、どちらも追うようになると相手よりも手が遅くなってしまうので、どちらかに決めたほうがよいと思います。
まあ、基本的には7種類集めるほうが楽なので、持っていない鳥を集めつつ大きい群れで3群れを狙うというのが良いと思います。
もうひとつ、自分の手番でラウンドを終わらせるのが強いのでできるだけ目指してください。
自分の手番で終わらせると、場はもともあるカード+自分の最後に出した手札とカード数が多くなるほか、自分の手札が新たに8枚で自分番となるため、かなりアドバンテージが大きいです。
相手の手札枚数も確認しながらですが、手札の種類がなくなってきたら置いてカードを引かないという選択肢を取ることも重要ですね。
また、群れにカウントされるカードは山札に入らなくなるので、だんだんカード枚数が少なくなってくることに注意してください。
感想
円安が進んでいる中購入したので最初は失敗しちゃったかなと思いましたが、それから更に進んでしまったので逆に買ってよかったかもなと思っています。
ただ、日本語版が出るのは想定外。
カードに言語依存はないため遊びやすいですが、タイミングが届いた直後くらいだったのでもうちょっと早く言ってよ…と思ったりしました。
説明書が折れていたのが残念ですが、遊べるので問題なし!
それではまた。