列車は続くよ、どこまでも。

よろしくお願いします。

大学時代に比べて、社会人になってからは自由が多くなりましたね。 時間が多くなったかというと嘘になりますが、間違いなく金銭的な面では自由が増えました。 その結果としてなんですが、すぐには必要ではないものでも買ってしまうことが増えてしまいました。 中でも、ぼくの積み癖と相まって爆発してしまったものがあります。

それはボードゲーム。 その中でもTicket to Rideというゲームが今回の主役です。


まず、ボードゲームと言えば皆さん何を思い浮かべるでしょうか。 リバーシやチェスが有名ですかね。将棋や囲碁もでしょうか。 最近だと世界アソビ大全みたいなものも任天堂から出ていたりして、 ボードゲームという名前のものに触れ合う機会が多いんじゃないかと思います。

さて、みなさんは上に挙げたものとは違うようなボードゲームがあることはご存知でしょうか。 たとえば、「カタン」や「カルカソンヌ」という名前を聞いたことがあるでしょうか。

いわゆるリバーシやチェスという伝統的なボードゲームとは違うボードゲーム、それが上に挙げた「カタン」や「カルカソンヌ」に代表される、ドイツゲーム*1などと呼ばれているボードゲームです。 ぼくがここ1, 2年の間にたくさん買っているゲームは、ほぼほぼそういったボードゲームが当てはまります。

コロナでずいぶん下火になってはしまいましたが、ボードゲームカフェというものも聞いたことある方も多いのではないでしょうか。 ボードゲームがたくさんおいてあり、遊ぶことができるカフェです。


さてさて、そんなボードゲームの中でぼくが一番最初に買い、好きなボードゲームを挙げてくださいと言われたら真っ先に候補に上がるもの、それがTicket to Rideです。

まずはTicket to Rideを知らない人もいるかもしれないので、簡単な解説を。

このゲームは、マップに自分の色の列車を置いていき点数を稼いでいくゲームです。

列車を置くには列車カードがマップの空きマス分必要です。 自分のターンが回ってくるごとに列車カードをゲットするか、列車を置くかという選択を迫られます。

どこに列車を置くかは、チケットという最初にもらうカードが関わってきます。 チケットには目的地が2つ書いてあり、そのカードに書いてある目的地同士を繋ぐことができれば点数がもらえます。 また、列車を置くことでも点数がもらえます。

列車が残り少なくなったらゲーム終了で、点数が多い人が勝ちというルールとなっています。

(画像が小さくて申し訳ないですが、2枚目の写真がゲーム途中の写真です)

路線が無限にあるわけではないので、他の人との奪い合いやカードの奪い合いがあり、それがまた適度な干渉となりとても楽しいです。

「あー、先に置かれちゃった!」 「え、道がなくなったからこのチケット絶対失敗するじゃん…」 「そのカードほしかったのに〜〜」 「誰か赤色集めてない?全然回ってこないんだけど!!」 「え、もう終わり…?」 目を瞑るだけでこんな言葉が頭の中を駆け巡ります。 ゲームの話もできますし、そこまで複雑じゃないので雑談もできるのが楽しいんですよね。

言葉だけでは面白さがわかりにくいかもしれませんが、チケットの目的地によって、何度もやりたくなってしまう仕掛けもあります。 やってみたことない方はぜひどうぞ。アプリ版もあります。

Ticket to Ride - Train Game

Ticket to Ride - Train Game

  • Asmodee Digital
  • Games
  • $6.99
apps.apple.com

play.google.com


さて、なぜこのゲームをやるようになったのでしょうか。 Ticket to Rideもとい、ボードゲームとの出会いの話を。

Ticket to Rideを購入したのは2019年の3月なのですが、最初に出会ったのはもっと前でした。

それは、たしか2012年の2月。ちょうどiPhone版アプリが無料になっていたのでインストールをした記憶があります。

www.gamecast-blog.com

そのときは遊んでいて楽しかったんですが、それが元がボードゲームだとはつゆしらず。 iPhoneのゲームとして遊んでいた記憶があります。 元ネタを調べずに遊んでいたなんて今では考えられませんね。

それから大学生になり、あるタイミングで大学の友だちとドミニオン*2を遊ぶようになりました。

おそらく、ぼくがボードゲームと認識したボードゲームとの出会いです。 あれがなければぼくは今一体何にお金を使っていたのでしょうか。 神のみぞ知ることでしょう。

大学・大学院を卒業したあとも、ドミニオンなどのボードゲームをやりたいという気持ちは心の奥底にあったのでしょう。 あるタイミングで遊ばない?とボードゲームカフェに誘われたときに、行くことになったのは必然でした。

そして、良いタイミングで遊ぶようになり、自分もボードゲーム買うかと思ったときに思い出したのがそう、Ticket to Rideです。


それからは遊ぶ回数と買う回数が増え、今に至ります。 今ではベッド下と机の半分はボドゲで埋まっています。

もっと書きたいことは山ほどあるのですが、ちょっと時間もないですね。 それ以後の話は他のボードゲームを紹介する機会にでも。

それではまた。