よろしくお願いします。
夏ってキラキラしたものを感じますよね。 太陽、海、山、お祭り、花火、アイス、ひまわり、カブトムシ、肝試し、プール、昆虫採集、田舎の軒下、風鈴、河川敷などなど。 単語一つとっても頭にその情景が思い浮かびます。 2007年の夏の単語に関するタイトルでいくつか記事も書いていました。
このときは、いや、このときどころか、半年前でさえ、こんなにももどかしい夏が来るなんて思ってもみませんでした。
今年はもう半ばあきらめているのですが、来年以降はどうなのでしょうね。 せめて3年後くらいには夏を感じたいのですが、難しそうな気がしてとても悲しいです。
もしかすると、5年後や10年後には、小説や過去の写真で残っているぼくたちの夏を知らない世代を増えてくる可能性もありそうです。 ぼくたちの夏を知らない世代が増えると、その夏をテーマにした作品も少なくなり、いずれは消えてしまうと思っています。 共感できないものは消えていく運命にありますからね。
夏の作品といえば、ぼくはまずジブリ作品を思い出しました。 となりのトロロのあのメイちゃんとさつきちゃんが食べるとうもろこし、千とカオナシが乗ったあの水の上を走る鉄道みたいな。 とうもろこしを食べるのはよく真似しました。水の上を走る鉄道に乗ってみたいと思ったのもぼくだけではないはず。
思い出すだけでまた見たくなってきました。 今度借りてこようかと思います。
ただ、他のジブリ作品も夏に見たいと思うのはなぜなのでしょうか。 夏によくテレビで放映している影響ですかね。
他のアニメ作品を思い浮かべてみるとサマーウォーズや君の名は。は夏ですね。 あの花や青ブタみたいな青春アニメにも絶対に夏の要素があります。 響け!ユーフォニアムも言わずもがな。 熱い情熱には暑い夏がつきものなのでしょうか。
しかし、そう思うと夏ってすごいですね。 なにかのワンシーンで出てくるのではなく、それ自体が一種の重要なファクターとして存在している。 だからこそ、なくなってほしくないと願っているのでしょうか。
さてさて、ノスタルジーに浸っていたらこんな時間になってしまいました。 夏と思って思い浮かんだ曲を最後に貼っておきます。
これから先の世界が良き世界となることを祈って。
それではまた。