ジャッジリプレイ

自分がよく見ている動画シリーズにJリーグ公式チャンネルが上げているジャッジリプレイというものがあります。

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基本インドアな話題しか話さないこの人がいきなりサッカーの話???と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、何を隠そう、小中高と12年サッカーをやってきたわけで、実はサッカーについては好きなスポーツだったりします。

毎年W杯の時期にはツイートが伸びている傾向にあるので長い間フォロワーの方はもしかしたら知っている方もいらっしゃるかもしませんね。 2009年の9月からTwitterを始めているので、Twitterを始めてからW杯も今年でなんと4回目。 すごいですね。

話が逸れてしまいました。ジャッジリプレイの話をしましょう。

Jリーグ公式チャンネルがあげているサッカーの動画というと、ゴールしたシーンや惜しいシーンを中心に集めたハイライトを思い浮かべる人が多いと思いますが、このジャッジリプレイは少し毛色が違います。

というのも、この動画シリーズではJリーグの各節ごとに毎週審判がカードを出したりVARを確認して判断を下したシーンを再生して、このジャッジはどうだったかを議論するということを毎節行っているものなのです。

2022年度は、MCの桑原さん、Jリーグウォッチャーの平畠さん、審判ゲストの家本さん、Jリーグ副理事長の原さんという構成でスタートしました。 しかし、途中から原さんが大宮アルディージャフットボール本部長に就任されたため、他三人は固定で原さんの枠をゲスト枠として元選手の方などを呼んでいますね。

桑原さんは普段はDAZNやスカパーを中心に中継アナウンサーを担当されています。 聞きやすい声なので、ハイライトなどで聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

平畠さんは今は休止中ですがぐっさんこと山口さんとDonDokoDonというコンビを結成されているので、見たことある方も多いのではないかと思います。 高校時にはサッカーでキャプテンとしてインターハイ出場もしており、経歴も素晴らしいです。 今では他のサッカー芸人とは一線を画すサッカー芸人として様々なサッカー関連の番組に出演されていたりしますね。

もうひとり、家本さんは元国際審判員の肩書を持ち、海外の試合でも審判をされてりしています。 以前は誤審が多いと言われ、特に2008年のFUJI XEROX SUPER CUPでは試合をコントロールできなかったなどしかなり嫌われていた審判でしたが、2018年以降はかなり安定したレフェリングを見せており、評価も高かった審判となっています。

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前にテレビで特集も行われており、かなり有名な方ですね。

さて、このメンバーが議論しているジャッジリプレイですが、何が面白いか一言で言うと、なぜそのレフェリングが行われたかということを突き詰めて議論するということが面白いと思います。

サッカー界で議論があがったレフェリングはだいたい取り上げられることが多いので、サッカーの話題についていけるかもしれないです。

サッカーの競技規則を全く知らなくても、都度解説を入れてもらえるのでそういうルールがあって適用されているんだということがわかる構成になっており、知らなくても楽しめます。 また、知っていれば、この規則が適用されたんだということがクイズのように判断がつき、きっと面白いと思います。

頻出のDOGSOやSPAなどはみなさんも覚えてみるといいかもしれません。

ちなみにDOGSOはDenying an Obvious Goal-Scoring Opportunityの略で決定的な得点機会の阻止です。 特典を妨げる目的での意図的なファウルが増えてきたこともあり、それが多くなるとサッカーが面白くなくなってしまうので、作られた項目です。 こちらは適用条件が決まっており、

  • プレーの方向
  • 反則場所とゴールの距離
  • 守備側の位置と数
  • ボールキープの可能性

から判断されます。 ここだけでもワクワクしませんか?

まあ、これを覚えて何になるという話ではありますが、楽しめるものは間違いなく増えると思います。 人の考えを知ることって楽しいですからね。

なによりこれを見れば、普段の試合でも解像度が間違いなく上がります。

これを見れば、きっとサッカーへの目線が変わると思うので、ぜひ皆さんも見てみてください。

それではまた。