ボードゲームを紹介します。
前回はこちら。
今回紹介するのは『Onitama』。
日本人のShimpei Satoさんがゲームデザインをした、2人用アブストラクトゲームです。
こちらはボードゲームアリーナで遊ぶことができます。
相手の先生を倒すため、チェスのように駒を動かして戦います。
ゲームの遊び方
お互いの「先生」と「弟子」を自分側に並べたあと、カードを5枚引いて相手向きに2枚、自分向きに2枚、その間に1枚置いたらセットアップ完了です。
自分の番が来たら、自分向きに並んでいる2枚のカードから1枚選び、動かしたい駒をそのカード記載の動かし方の通りに動かします。 その後、真ん中のカードと自分のカードを交換したあと相手の番となります。
つまり、自分が使ったカードは次の次の番から相手が使えるようになるということですね。
また、自分の駒を相手の駒と同じ場所に移動できれば、チェス同様相手の駒は盤面から除外されます。
上記流れでお互いに駒を移動させ、次のどちらかの勝利条件を達成した人が勝ちとなります。
- 相手の先生を倒す
- 自分の先生を相手の本陣に移動させる
感想
チェスよりも駒の数が少なく、盤面の大きさも小さいため気軽にできるゲームかと思いきや、カードで動き方が変わるという関係上考えることが多くなり、難しいゲームです。
ただ、そのおかげでカードの枚数だけパターンが生まれるため、定石などが存在せず、新鮮な気持ちで楽しめることができました。
カードにはそれぞれ動物の漢字(っぽいもの)が書かれており、先生や弟子はその型で動くことができるというのも面白いです。
遊ぶときの方針
自分もそんなに強くないのですが、相手の行動を制限するというのが強いので、カードを見て、どの方向が薄いのかを確認し、そのカードを独占するようにしたほうが強いと思います。
また、いくつかある1マス飛ばしのカードはもちろん強いのでそれらも優先的にキープしておいたほうがいいですね。
終わりに
巻物みたいな箱もかっこよく、とても気に入っています。
いくつか拡張も出ているので、機会があれば触ってみたいところです。
それではまた。