ボードゲーム『シティコネクト』

持っているボードゲームの紹介。

前回はこちら。

sytkm.hatenablog.com

本日は『シティコネクト』

1人から4人まで遊べるタブロービルドカードゲームです。

プレイヤーは街の市長となり、民家しかないところから開発して発展させていきます。

ゲームの遊び方

まず、全員に民家カードを配り、自分の手元に街として配置します。

その後、建物カードをシャッフルし山札とします。 山札から6枚表とし、山札の横に配置します。

ランドマークカードをよく混ぜ、人数に応じて4~5枚を表にし場に置きます。

開拓者ボーナスカードを並べたランドマークカードのそばに置き、最年長のプレイヤーからゲームを開始します。

自分の手番が来たら、3つのメインアクションから一つ選びます。

  • 場からカード記載のシンボルが合計3個になるまでカードを引く
  • 山札から2枚カードを引く
  • 建築する

カードを引く場合、手札上限は6枚となり超えた場合は入れ替えて捨札とします。 また、場のカード補充は手番終了時です。

建築では、カード下部に記載のコストを支払い、手札、もしくは場のカードを建築します。 コストの支払い方法は、手札を出し、そのカードの上部記載のシンボルか、建築済みの建物カードの上部記載のシンボルを組み合わせ支払えます。

手札から支払う場合は、そのカードは捨札となります。 建築済みの建物カードは毎回利用できます。 また、建築可能数は民家を含めて10軒です。

カードを建築したときに、稲妻マークがあれば即時効果として解決します。 また、建築済みのカードに歯車マークがあればその効果を手番ごとに1回任意のタイミングで利用できます。

メインアクションを行ったら、場のカードを6枚になるまで補充し次のプレイヤーの手番となります。

手番終了時に最初に10軒建てているプレイヤーは開拓者ボーナスカードを獲得します。 自分の街に10軒以上建物/ランドマークカードがある場合は、手番は回ってこないで山札から3枚を表向きで捨札とします。

ゲームの終了条件は2つ。 2人ならば山札がなくなるか、どちらも10軒建物を建てたら終了です。 3,4人ならば一度山札がなくなったら捨札をシャッフルしもう一度山札を作ります。 2回目の山札がなくなるか、10軒建てていないプレイヤーが1人になった場合に終了します。

ゲームが終了したら点数を計算し、一番勝利点が多い人が勝利となります。

感想

比較的短時間で遊べるタブロービルドということで楽しく遊べました。

マークを集めてカードを獲得するというところは宝石の煌めき等に近いところがありますが、あちらは一部のリソースを独占できるのに対し、こちらはカードに描いてあるシンボルが建築材料だけでなくリソースにもなるので、あまり苦しくなく自分のやりたいことができるという印象です。

また、得点も結構派手に伸びるので大逆転なども狙えます。

自分が4人でやったときには他プレイヤーに手札を捨てさせるスーパーマーケットが結構強かったです。

他の人にリソースを最低2つ捨てさせて自分は建築するという他人を遅らせつつ自分を伸ばす効果なので、アドバンテージが大きいです。 ただ、ゲームの終了条件は一人で作れないので、3人だとカードを減らすとはいえじっくり待たれて負けるのではないかと思いました。

遊ぶときの方針

ランドマークは勝利点が大きいので、できるだけ狙ったほうが良いですね。 ただ、他の人とかぶると厳しいので、他人の街を見て競り勝つのが厳しそうならば他のを狙ったほうがいいと思います。

シナジーはよく読んでおいたほうが良いですね。 需要ボーナスはそれぞれ10点とかなり大きいです。

なにか建築物が指定されているカードの場合は、自分の手元に該当カードがあるなどない限り揃えるのは厳しいと思ったほうが良いと思います。

コインが描いてあるカードはかなり自由に使えるので、場に出ていたら積極的に獲得しましょう。

終わりに

Kickstarterで支援してすぐ届いたときにはびっくりしました。 箱も小さいので持ち運びでき、遊んだあとの満足感も高くおすすめです。

それではまた。