TポイントとVポイントが統合するというニュースを見た。
自分はどちらもそこそこ使っているので、かなり気になるニュースである。
というか、ポイントと名のつくものはほぼ使っている。
最近のメインポイントは楽天ポイントなので、それがあれば優先的に選んでいる。 しかし、携帯はNTTドコモなのでdポイントも使う。 以前はよく使うドラッグストアがウェルシアだったので、そこはTポイントの王国である。 キャッシュレス決済で一番どこでも使えるのはPayPayなのでPayPayポイントも貯まっていく。 他にもストアごとに使える独自ポイントもそれぞれサービスを使っていたら貯めている。
Tポイント、楽天ポイント、dポイントと複数のポイントサービスを登録できるファミマのファミペイでは、自分は3サービスとも登録している始末である。
こういうのは、1つにまとめたほうがポイント経済圏としてお得に使えるのだが、いろいろ制約がかかるのが嫌で様々なサービスを使うことになる。 キャンペーンがなければほぼほぼ0.5%から1%の還元にしかならないポイントのためにストアを変えるのは面倒だなと思ってしまう自分がいるわけである。
そもそも今なぜ楽天ポイントをメインにしているか。 それは、メインのクレジットカードを楽天カードにしているからだ。
2,3年ほど前まではメインのクレジットカードは三井住友カードであった。 それを選んだのも、1%の還元で母体が安定しているから、みたいな感じの理由だった記憶がある。
しかし、カードの更新で還元率が0.5%のカードに変わってしまった。 そこで、一念発起し、ほぼ確実に1%の還元となる楽天カードに変えたわけだ。
メインカードの変更はかなり大変だったことを覚えている。 まず、前月の利用履歴を確認し、定額で払っているサービスや都度購入時に登録されたカードを確認した。 その後、それらのサービスごとにカードの更新をかけておしまい。だと最初は思っていた。
しかし、実は毎月支払いがあるサービスだけではない。 あとから引き落としできませんという連絡がきて慌てて変更した記憶もある。 簡単ではないのだ。
今、楽天のポイントサービスがどんどん改悪されている。 そろそろ引き際だと思っていて、還元率が悪くても元のカードに戻ろうかなと考えていた矢先のこのニュースであった。
Tポイントは個人情報が抜き取られるなどの話が少し前まで大きな話題になっていた。 もちろんTポイントに限らない話ではあるのだが、Tポイントはかなり緩く情報提供をしており、ニュースで話題になったこともあってかなり批判されていた。
自分もこのニュースを見たあとはTポイントを利用するのを少し控えていた。 最近は取られても問題ない情報しかないのでは?と思ったりしてあまり気にしなくなったのだが。
こういうのを見ると、一つのポイント経済圏でずっと過ごすのは得策でないように思う。 いろんなサービスを使っていれば、一つのポイント経済圏から取られる情報は少なくすることができる。
情報というのはお金になるからこそ、便利さやポイントという罠を通して隙あらば奪おうとしてくる。 最近の個人情報保護法等の改正で少しずつ防壁は築かれつつあるのだが、それでも小さな穴から忍び込んで悪いことをする輩は全くいないわけではない。
お得を取るか、自己防衛を取るか、その見極めが難しい。 いろいろ考えながらサービスを利用しなければと考える次第である。
P.S. ただ、クッキーの許可設定の通知はうざいからなんとかしてほしいな、、