ComicWalkerで連載中の異世界ファンタジー『便利屋斎藤さん、異世界に行く』
2023年1月からアニメ化予定。
平々凡々として生きていた斎藤が異世界に転生する。 魔法も剣も使えないけど、元の世界で便利屋として生きてきた経験を活かし、仲間とともにダンジョン攻略に挑む話。
パーティメンバーは便利屋サイトウ、戦士ラエルザ、魔法使いモーロック、神聖魔術師のラファンパンの4人。 サイトウ以外は全員一癖あれど実力はお墨付き。 サイトウの便利屋たる調整力があれば活躍できる。
モーロックの何でも忘れてしまうところは治したいかもね。
ともあれ、パーティメンバーはお互いに助け合って生きていく。 何も使えないサイトウがいないと本当にどうにもならない。 信頼しているから成り立つ連携は一見の価値あり。
強大な敵に立ち向かっていくというストーリーで、ワクワク感もあり読んでいて楽しい。 ただ、敵や悪魔の造形が目を覆いたくなるくらい怖くて嫌悪感を抱く。 マギのときも書いたけど、そちらとは違ったベクトルで怖い感じ。
構成としては2~4ページの小話が続いて大きな物語を形成している。 毎回区切りはあるものの、一度読み始めたら面白くて止まらないかな。
面白さは保証されているのでぜひ。
