カブトムシ

よろしくお願いします。

最近は、といいますかこの1年ほど一番ハマっているスマートフォンのゲームはポケモンGOです。 前回ポケモンGOに関する話を書いてから早五ヶ月、いろいろなことがありました。 レイドバトルという他のトレーナーと協力して遊ぶシステムが増えたり、そのシステムを用いた伝説のポケモンとのバトルができたりなど以前の数百倍の楽しさで遊ぶことができるので再開した人も増えたのではないかと思われます。

都会ではレイドバトルではいつ入っても沢山の人が参加しているため、人と協力するのに困ることはありません。 ですが、今ぼくが住んでいる場所は都会とは少し言い難い場所となっているため、ただ入るだけではレイドバトルの目標敵であるレイドボスを倒すことは少し難しいです。 そのため、そのレイドバトルに参加しようとしている人と声を掛け合うなど何かアクションが必要です。 特に伝説のポケモンが登場した今、場合によっては10人以上人を集めないと倒すことができない状況もある中、人と協力する必要性をひしひしと感じています。

今日はファイヤーというポケモンが初登場する日だったので、レイドバトルが行われる場所は盛況を博していました。 そこでたまたま同じレイドバトルで一緒になった小学生や主婦の方と話し、他のレイドバトルにも一緒に参加するような体験もしました。 様々な年代・環境の人と話ができる機会というものは珍しいのでやってみると楽しいこともあるかもしれません。

さて、このポケモンシリーズの生みの親である田尻智さんは小学生の頃は昆虫博士だったそうで、この昆虫を知ること、それに昆虫を集めることがポケモンを作る上でのアイデアの一つになったと聞きます。*1 そういう意味では今ポケモンGOをやっている人はみんな昆虫採集をしたい少年のような心を持っているのかもしれませんね。そんな意味と季節が合っているからこそ今回のタイトルにカブトムシと名付けました。*2

ぼくの家では昆虫が嫌いな人がいなかったこともあるのか、小さい頃はよく夜に昆虫採集に車で行っていました。 車で30分以内の場所に小さな森のような場所があり、その森のなかにある木の樹液が流れている場所を懐中電灯を照らしながら見てみるとたくさんの虫が樹液を求めて集まっています。 アリやカミキリムシ、それにカナブンなどがよく集まっている中、カブトムシやクワガタムシがいるとまるで宝物を見つけたかのように喜んでいたのを今でも目を瞑ると思い出すことができます。 今考えると、スズメバチやゴキブリなどあまり人が見たく・近寄りたくないような生き物もいたはずですが、そのときは全く気にせずに見ていました。 樹液をなめているのか動きも少なかったのが影響しているのかと思います。

昔はカブトムシよりはどちらかというとクワガタムシが好きでした。 カブトムシはずんぐりむっくりとした体型で、クワガタムシはシュッとした体型なので自分に似ているクワガタムシが好きだった、というわけではなく家でカブトムシは幼虫から育てていたのであまり見ないクワガタムシが好きだったんだと思います。 昆虫、カッコいいですよね。今ではどちらも大好きです。

aikoのカブトムシを聞きながら書いていたらこんな時間になってしまいました。今回はこの辺りで筆を置きたいと思います。それではまた。

*1:https://wired.jp/2016/07/19/darwin-pokemon-go-master/

*2:ちなみに今ポケモンGOではカブトムシ型のポケモンであるヘラクロスは登場していますが、海外限定のため日本で持っている人は少ないです