からかい上手の高木さんを描いた山本崇一朗さんの短編集『恋文-山本崇一朗短編集-』
過去に描いた様々な短編がまとめられてる作品集。
最初の2作品はからかい上手の高木さんやふだつきのキョーコちゃんの原点になってそう。 それ以降は新人賞に出した作品だったり、企画に参加した作品だったりさまざま。
全体的には恋愛ものというよりかはギャグもの多め。 恋文というタイトルは1作目から持ってきただけなのかな。
あと魔法や超能力、怪獣、妖怪などでてきて、現実から離れた設定の作品が多め。 やっぱり短編だとそのくらいキャッチーな設定のほうが描きやすいのかも。
そして、山本崇一朗さんといえばなおでこ。 今回の短編集でも皆勤賞。 すごい。多分ずっと見てるとおでこ出てる女の子が好きになっちゃうと思う。
この中だと『松本エーコは普通の子』が結構好きだった。 こういうちょっと変な日常が描かれているのっていいよね。
最後の『みならいウィッチ』も良かった。 最近描かれたものなのか、イラストはかなり今連載しているのに近く、可愛さが増してる。
健気に頑張る姿って応援したくなるよね…（昨日も同じこと言った気がする）
同じタイミングで裏短編集も出ているのだが、実はこっちは表紙があまり好みではなくて買ってなかった。 評価は高いので機会があれば読んでみようかなと思ったり。
