持っているボードゲームの紹介です。
前回はこちら。
本日は、『シミロ:アニマル』
2人以上なら遊べる、協力推理ゲームです。
出題者がお題となっている動物に似ている動物か似てない動物を順に出していき、その動物が何であるかを当てるゲームです。
ボードゲームアリーナでも遊べます。
ゲームの遊び方
適当に出題者を決めたら、残りのプレイヤーが回答者となります。
出題者はカードをシャッフルしてからランダムに1枚選び、お題を決めます。 その後、お題の動物の他に11枚カードを引き、それらをシャッフルしたあと中央に並べてください。
山札から追加で5枚カードを引き、出題者の手札としたら準備完了です。
このゲームは5ラウンドあり、ラウンドごとに出題者はカードを縦向きか横向きかで1枚出します。 出題者はお題の動物に似ている点がある場合には縦向きに出し、逆にお題の動物に異なる点がある場合は横向きに出してください。 このとき、話したりジェスチャーをしたりしてカード以外のヒントを出してはいけません。
回答者は出されたカードからお題を推測し、お題ではないカードをラウンドごとに一定枚数取り除いてください。 枚数は1ラウンドでは1枚、2ラウンドでは2枚、と取り除いていきます。 5ラウンド目には2枚が残るのでどちらかを取り除いてください。
お題のカードを取り除いた場合にはその場で全員がゲームの負けとなります。 残っている場合には次のラウンドに進んでください。
感想
まず動物が可愛くていいですね。 特徴を大きく表しているのかもしれませんが、表情が多岐に渡っています。
自分はミミズクがお気に入りです。 カメは微妙・・・。
ゲーム感としてはかなり軽いパーティーゲームで、出題者はカードを横か縦にするだけ、回答者も決められた枚数取り除くだけとシンプルになっていますが、そこから始まる人読みだったり動物読みだったりとかなり会話が続くので楽しいです。
ヒントを何でも出せれば簡単なのですが、5枚からしか選べないちょっとした制限もアクセントになって良いです。
あと、出題者のナイスプレーが飛び出すと湧くのも良いですね。 してやったり感がたまりません。 個人的にはとても好きなゲームです。
遊ぶときの方針
最初はざっくりと鳥類や哺乳類といったところのヒントを出すと良い気がします。
同じ種族がない場合には、一番似てないものを似てないとして出すのがいいですね。
終わりに
アニマル以外にもいくつかカードが出ており、それらと混ぜて遊ぶこともできます。 BGAでやったときには、全く知らないおとぎ話の登場人物がでてきたりして楽しかったです。
日本語版もたくさん出てくれればうれしいのですが、そこまではいかず、、。