ボードゲーム『ニムト』

持っているボードゲームを紹介します。

前回はこちら。

sytkm.hatenablog.com

本日は『ニムト』

2人から10人まで遊べる、読み合いが肝なシンプルなカードゲームです。

ボードゲームアリーナでも遊べます。

boardgamearena.com

ゲームの遊び方

すべてのカードをまぜて、プレイヤーに10枚ずつ配ります。

その後、残ったカードから4枚取り出し縦に並べます。 このとき、数字が低い順に上から並べるとよいでしょう。

準備は完了です。

まず、全員が手札から1枚カードを選び、伏せて前に出します。 全員揃ったら、一斉にカードを表します。

出したカードを数字が小さいプレイヤーから順に処理します。

自分の処理順になったら、出したカードの数字より小さく一番近い数字のカードが最後尾になっている列の右に自分のカードを付け足してください。

ただし、カードは5枚までしか並べることができません。 カードを出したときに列が6枚となったら、その列にある5枚のカードを引き取ってください。

自分のカードがどの列の最後尾より小さい場合は、任意の一列を引き取ってください。

全員がカードを置き終えたら、また手札から1枚カードを伏せてください。 これを繰り返し、手札がなくなるまで10回行ったあと得点計算となります。

引き取ったカードに描かれている牛マークの数が失点となります。

誰かの失点が66点を超えたらゲーム終了です。 66点を誰も超えていなければ、全員にカードを10枚配り次のラウンドを始めてください。

ゲーム終了時に最も失点が少ない人が勝利となります。

感想

軽量級ゲームの中でも、特にルールが簡単で遊びやすいゲームだと思います。 小さな子どもから大人まで、幅広い年齢層がいても楽しめるゲームでプレイ人数も幅があるので、1つ持っておくと使いやすいです。

また、オンラインでもぐだぐだしゃべりながらでも楽しいですね。 カード処理も全部自動でやってもらえるので楽ちんです。 お酒飲みながらでもできるゲームでもありますね。

逆に、いろんなボードゲームを持っているとこれを遊ぼうという話になる機会は少なくなっています。 そこがちょっと残念だけど仕方ないですかね。

遊ぶときの方針

手札管理が重要なゲームなので、先のことまで考えて出したほうがいいですね。 片方に寄っていると連続で取る羽目になる場合もあるので、バランス良く出していくのがいいと思います。

ゲームが進むと大きい数字ばかりになり、ほぼどれをだしても引き取らなくちゃいけないといった場合になることがあります。 1枚引き取るだけで済む場など他の人が小さい数字を出すであろうタイミングで自分も出せれば失点なしで済むので、狙っていくといいかもしれません。

また、小さい数字を出したら引き取れるということを忘れずに。 場に出せるから安心だと思っていたら、その列を取られ他の列に置かざるを得なくなり、手痛い出費になることもあります。

終わりに

超定番ゲームなだけあり、ルールを書く意味はあるのか?と思いながら書いていました。 1994年に出たゲームですが、全然遊べますね。

それではまた。