Twitterのフリート

よろしくお願いします。

12月に入ってしまいました。 この師走の時期といえば、毎年世間で賑わうアドベントカレンダー。 昔は1~2記事参加していたことがありましたが、今となってはそんな体力が有り余っているはずも…有り余っているはずなのになんで書けないのでしょうか。

こんな始まり方をしてしまうと、今年の12月は1日1記事を書きますっていう流れになりかねないですね。 毎日1記事書くといった約束は往々にして破れてしまいがちです。

今日はちょっと疲れたから〜〜
今日はなんかやる気ないから〜〜
気がついたら寝ちゃってた〜〜
こういった言い訳づくり、得意なんですよね。 もしかすると普段よりは多く書くかもしれませんが、多く書くと1エントリに力をあまり入れられなくなってしまうので、書く量は調整したいですね。

さて、言い訳が始まったところで本題へ。 Twitterのフリートという機能、皆さん今も使っていますか? 2020年11月11日、去年までは、いや今年もかな、ポッキーの日で親しまれていたこの日に突如現れた*1Twitterの新機能、それがフリートです。

blog.twitter.com

画像や動画、テキストを1画面に収まるように配置たものがフリートで、ユーザーは投稿。 タイムラインの上部に丸くアイコンが表示され、それを押すと皆が投稿したフリートが見られる、というもの。 一番大きな特徴は投稿後24時間で消えてしまうということでしょうか。

まるでInstagramのストーリーのような、いや見た目もストーリーっぽいし、なんなら機能はほぼストーリーだし、うーん……まあいいか。 とにかくフリートっていうのはTwitterに久しぶりに来た新機能。 皆最初は恐る恐る使っていた気がします。

でも、初々しい気持ちはすぐさま消えたみたいですね。 iOSアプリへの導入だけだったのにも関わらず、トレンドを席巻し大変盛り上がりました。 文字をたくさん入れられたり*2、絵文字でなにかを作ったり。 COVID-19、日本学術会議フェイクニュースなどなど、ポジティブな話題がなかったあの時期に舞い降りてきた新機能は、格好のおもちゃでした。

ぼくはフリートには普段のツイートとは違ういろいろな優位点があると思っています。

まず、見た目。 Twitterは文字がメインですが、フリートは1画面を専有できるので、配置などをいろいろ工夫できます。 ツイートを入れられるのもいいですよね。 シャープをつけてハッシュタグにすればそのまま検索画面に行けるのも便利だと思っています。

次に、24時間で消える期間限定の部分。 人って限定に弱いですよね。タイムセールだったり、残り1品だったり。 心理学や行動経済学でいうところの希少性の法則が当てはまるのかな。 今すぐ見ようとしないと、今回を逃したら見逃してしまうかもしれない。 そう思うと、ちょっと面倒でもそれを逃さないようにする。 なので、ついつい見てしまう、というわけです。

また、タップで次のフリートに簡単に行けるのもよいですよね。 上に書いた「ちょっと面倒でも」という部分が軽減されますから。 希少x気軽で見る人は多いんじゃないかと思っています。

さて、フリート自体の優位点について書いていきましたが、ここからは周辺について。

ぼくがこのフリート機能の中で一番よいなと思っている部分は、フリートの掲出場所です。 HOMEの一番上に表示されますよね。 この場所、誰もが欲しくて欲しくて堪らない場所だと思っています。 なぜなら、絶対誰もが見る位置にあるから。 Twitterのタイムラインは上から下に流れていきます。 よって、一番新しいツイートは上に来るため、HOMEの一番上は必ず確認する場所になります。 そんな場所に新しいコンテンツが表示されたら、確認してもらえるのではないでしょうか。

また、表示される内容も触られる仕組みになっているところもポイントだと思っています。 そうですね、未読既読の仕組みです。 まだ見てないフリートは青色で囲まれ、見たフリートは灰色で囲まれています。 未読の通知って既読しないと気が済まない人って多いのではないでしょうか。 何度も見る目立つところに未読マークがあると、気になって仕方がないと思います。 「あ、未読があるな、見よう」って思っちゃいますよね。

最後に、これはフリートの投稿者の視点になりますが、フリートを見てくれた人の一覧が表示されるのも良いなと思っています。

ツイートにもアナリティクスはありますが、詳細などは表示されていないため深堀りができるわけではありません。 しかし、フリートを見てくれる人は、自分のツイートを見てくれている可能性が高いです。 この人たちが自分のツイートを見ているんだと知ることでツイートの内容が変わった人もいるのではないでしょうか。

こんな分析みたいな話は既にさんざんどこかでしていそうな気がしますが、ぼくの所感としてはこんなところです。

さてさて、そんなフリートをぼくは毎日1つは投稿するようにしています。 おすすめ本の紹介というかたちで翌日の朝までに投稿しています。 これは、前述したような特徴のあるツールを使って 「自分の投稿を見てもらいたい。」や 「自分の好きな作品を見てもらいたい。」 という思いがあり投稿しています。 好きな作品はたくさん売れてほしいですからね。

24時間で消えてはしまいますが、ツイートを引用する形で投稿しているので、なんの作品を紹介したかは残っています。 また、スクリーンショットも撮ってあるので機会があればまとめるかもしれないです。

あと、実は投稿するために本を読み返したりしています。 新たな発見があったりするので、投稿する習慣ができてよかったなーと自分でも思っています。 毎日継続することってやっぱり大事なのでしょうか。

あれ、毎日? 話の枕にしていた毎日という話がここに繋がってくるとは。 輪廻転生? いや、正しく表すと伏線回収でしょうか。 そういえば、伏線を回収する作品って面白いですよね。 個人的には「僕だけがいない街」とか好きだったりします。

長引いちゃうと時間的にも大変なのでここまでとします。 それではまた。

*1:事前にブラジルなどではテストしていたので突然というわけではないですね

*2:後日修正