ボードゲーム『Potion Panic』

あっという間に月日が過ぎ去ってしまいました。 久しぶりにボードゲームの紹介を。

1回2回と真面目に書きすぎた結果、筆を取る手が重くなってしまったので、軽く書くことを意識しようと思います。

前回はこちら。

sytkm.hatenablog.com

さて、今回紹介するのはPotion Panic。

Rocket House Gamesから発売された2人〜4人用ボードゲームです。 2021年にKickstarterクラウドファンディングが行われ、自分のところには2022年の3月に届きました。

www.rockethousegames.com

Potion Panicの名の通り、ポーションを出して出して出して遊ぶ、セットコレクション系のゲームです。

ゲームの遊び方

ゲームとしては、最初にポーションカード3枚とレシピカード1枚が配られ、 自分のターンが来たら

の4アクションから重複ありで3アクションを行います。 これを繰り返し、クリスタルを10個集めた人が勝ちというもの。

上のアクションではポーションカードを引く方法はありませんが、Smash!の効果だったり手札が0枚になったら3枚補充されるという仕組みからスピーディーに盤面が進みます。

感想

さてこのゲーム、2人で遊んでみたのですが、ポーションというテーマとは裏腹にバチバチの殴りでビックリ。 ポーションにはレシピに使える基本のポーションとレシピには使えないけど強い効果がついているポーションの2つがあります。

もちろん、基本のポーションのほうが数が多いのですが、その中に相手と手札を入れ替えるポーションがあり、相手のポーションも自分のポーションもわかっているという展開がままあります。 強い効果がついているポーションの方には、ずっと俺のターン!ができるアクション回数を3増やすポーションや相手からクリスタルを奪うポーションなども。

さらに、使ったポーションや使われたポーションをもう一度手札に持ってくることが簡単にできるので、強い効果のポーションの再利用バトルもアツいですね。

遊ぶときの方針

基本的に、クリスタルを集めないと勝つことはできないので、レシピカードを見て揃えるようにすることが必要だなと思っています。

また、自分で揃えられそうなレシピカードは中央から先に取っておくことが重要かもしれません。 場にあるレシピカードをそのまま完成させることも可能なのですが、自分に作りやすいレシピは相手にとっても作りやすいため、 一見無駄に見える行動を1アクション使ってでもレシピカードを取ることで、相手に1アクション以上の行動を行わせることができます。

また、使いたいカードは早めに伏せておくことが重要だと思います。 手札のカードは相手に奪われたりする可能性が高いですが、伏せてしまえば手を出しにくくなりますので。

もう一つ、相手に取られたらまずいなと思うカードは早めに取るか、他のカードで埋めてしまいましょう。 クリスタルを1つ奪うカードなどの強いカードは、ずっと使われ続けるとかなり戦況が厳しくなります。

おわりに

Kickstarterで支援したときは、どのくらいの面白さかイマイチイメージできていなかったのですが、とても楽しく遊べました。 伏せてめくって効果を使うといったものはTCGを彷彿とさせるような感覚で遊べて、何度もやりたいと思える程でしたね。 2人以上での対戦もぜひ遊んでみたいところ。 コンポーネントについても、あまり大きくない箱ながら、スリーブに入れた上でしっかり収まり、良かったです。

それではまた。