ボードゲーム『フォールド・イット』

持ってるボードゲームをそのままにしておくのはもったいない、ということで書き始めた紹介エントリが16回目となりました。

前回はこちら。

sytkm.hatenablog.com

本日のボードゲームは『フォールド・イット』

1人から5人まで遊べる、注文に答えるシェフとなり料理を提供するアクションゲーム(!)です。

ゲームの遊び方

このゲームでは、1人1枚、4x4に区切られたマスに料理が描かれた布が配られます。 また、全員ライフとなる星トークンを3つ受け取ります。

中央に緑色の簡単な注文カード、人数-1個の完成マーカー、橙色の難しい注文カードを置いたらゲームスタートです。

最近料理したプレイヤーが親となり、親はどちらか好きなカードの山を選びめくります。 カードが公開されたら、すべてのプレイヤーはそのカードに描かれている料理のみが表に表示されるように布を折りたたみます。 この際、布は必ずマス目に沿って折りたたむ必要があります。

布の両面には同じ料理が描かれているので、どちらを使うか考えながら折り畳んでください。 余計な料理が表示されている場合は注文の完成とはなりません。

注文を完成したプレイヤーから、「フォールド・イット!」と宣言したあと中央の完成マーカーを取ります。

完成マーカーがすべてなくなったらラウンド終了となり、確認を行います。

完成マーカーを持っているプレイヤーが全員注文カードと自分の布が一致している場合は、マーカーを持ってないプレイヤーが自分の星トークンを1つ捨てます。 注文カードと自分の布が一致していないプレイヤーがいる場合は、そのプレイヤーが自分の星トークンを1つ捨てます。

トークンがなくなった人はゲームから脱落していき、最後まで星トークンを持っているプレイヤーが勝者となります。

まだ勝者が決まっていなかったら、前のラウンドで星トークンを失ったプレイヤーが親となりカードをめくって次のラウンドを始めます。

感想

どのように折れば注文の料理だけ出せるのかを考える、頭の体操みたいなゲームですね。 普段と違う頭を使っている感じがするので、他のゲームの合間に遊ぶと新鮮な気持ちで遊べます。

注文カードはそこそこ量がありますが、何度か遊ぶとパターンが見えてくるのがちょっとだけもったいないですね。 正直リプレイ性は高くないです。

できない人はとことんできなかったり、一度ハマってしまうと突然できくなったりするので、優しく待つのが良いですね。

初めての人と慣れている人が遊ぶ場合は、30秒は触らない、など何かしらの制限をつけるとよいと思います。

遊ぶときの方針

どの面を使うのか早く見つけるのが大事です。 両面に同じ料理が描かれているのは忘れがちなので、しっかりと頭に入れておきましょう。

難しい注文カードでは2x2の正方形や2x3の長方形の対角に持っていく方法をよく使うので、覚えておくと良いかもしれないです。

使わない列は最後に裏に折り畳めばよいので、放置しておくことも手です。

終わりに

布を折りたたむという変わった感覚で、遊んでみたいなと思い買ってみたボードゲームです。 自分が折り紙が好きなこともあり、かなり楽しめました。

今回書くために久しぶりに開いたのですが、手が折り方を覚えていましたね。 忘れていたら楽しめたのでちょっと残念です。

それではまた。