Twitterでバズり、少年ジャンプ＋で連載していた、日常ギャグ漫画『エンペラーといっしょ』
なぜか冷蔵庫にコウテイペンギンが詰まっていたので、エンペラーと名前をつけて一緒に生活することになった、という流れで始まる、この漫画。 きっとペンギンと一緒に過ごすことになったら起こり得るであろうあるあるで話が続く。
突然ペンギンがいるという謎の事態にも、もちろんツッコミは入るけど皆受け入れてしまう。 隠しているつもりだけど、どんどん周りにバレていくのはもうお約束といった感じかも。 幼馴染から友達、近所の人まで。 そこの緩さにまたハマる。
食事が冷蔵庫に準備される都合の良い展開もギャグ漫画だから許される。 そもそも冷蔵庫にペンギンが詰まっているなんてないからね。
ひとつ挙げるとしたら、エンペラーがかわいい。 パンダもそうだけど、目が見えなくて黒い部分に目があるという感じがかわいいのかも。
動きも言わずもがな。 うちにも突然コウテイペンギン来てくれないかな。 流石に無理か。
漫画内で四季が一周する1年が経過して連載は終わる。 ペンギンが活躍できそうな冬が最後なので、楽しく過ごしていたよね。 最後は悲しみの別れじゃなくて大団円でおわったので良かった。
のんびりみてられる漫画としてはかなり満足度が高く、面白かった。 全ページカラーイラストはめちゃくちゃすごいと思う。
