2022年と2023年

あけましておめでとうございます。

といっても、これを書いているのは1月19日。 この挨拶も季節外れになってしまいそうな時期まで毎年恒例の1年の振り返りを書いていませんでした。

理由は特にはないですが、しいて言うならシャケの大群から世界を守るバイトをしていました。 平和を守っていたのですから、仕方ないですよね。


さて、2022年もいろんなことがありました。

今年はまた趣向を変えましょう。 発生した出来事とともに4つの季節に分けて個人の振り返りを書いていこうと思います。

振り返り

1月〜3月

まずは新型コロナウイルスが再流行し始めていた冬の1月から3月。

今となっては人数も計測しておらず、淡々と亡くなる方の人数の最多を更新していますが、当時はちゃんと全数を計測しており、久しぶりに実家に帰ったと思われる人たちによって感染拡大が見えつつあり、恐れが増していた記憶があります。

新型コロナウイルス感染症の直近の感染状況等(2022年1月26日現在)

そうして外に出なくなった人たちによって、Wordleが流行り始めたのかもしれませんね。

Wordle - The New York Times

そのあとに発生した大きな出来事の影響で、北京で冬季オリンピックが開かれていたことを覚えている人も限られてくるのではないでしょうか。

北京2022 冬季オリンピック - アスリート、メダル&結果

大きな出来事。 誰しも頭に思い浮かぶと思いますが、ロシアのウクライナへの軍事侵攻です。 これによって世界が大きく変わった気がしています。

ウクライナにロシアが侵攻 最新ニュースと解説

個人的な出来事としては2月に4年ぶりの引っ越しをしました。

ずっとワンルームに住んでいたのですが、リモートワークによって自宅での生活環境を良くせざるを得なくなり、引っ越した次第です。

引越し先は2DK。 寝室と仕事部屋は分けたいなと思ったので、一人暮らしですが部屋が多いところを選びました。 また、自分の会社では出社がなくなるわけではなかったので、一応通いやすいように乗り換えなしで行けるところを選択。

約1年ほど経ちましたが、そこそこ満足しています。 内陸の方に来たので夏は暑く冬は寒いのが難点かな、と思うくらいですね。 電気代に目を瞑れば解決です。

べ、別に、ボードゲームの置き場がなくなって引っ越したわけじゃないんだからね!

4月〜6月

はい、続いて春をまたぐ4月から6月を思い出しましょうか。

この時期、パンデミックからの揺り戻しや前四半期に発生したロシアのウクライナ侵攻が影響したのでしょうか。 アメリカのインフレ抑制のため日本とアメリカとの金利差が顕著になり、その影響で円安がすごい勢いで進行していったのがとても印象に残っています。

ドル129円前半、約20年ぶり円安水準を連日更新:識者はこうみる | ロイター

また、それ以外でも藤子不二雄Aさんやサッカーの元日本代表監督であるオシムさん、ダチョウ倶楽部上島竜兵さんらが亡くなってしまうなど訃報が続いた印象もありますね。

少し日本にフォーカスを当てると、尼崎市USBメモリーを紛失したというニュースもありました。

個人情報を含むUSBメモリーの紛失事案について|尼崎市公式ホームページ

個人情報のずさんな管理。 胸がザワザワします。

また、梅雨が一瞬で終わったのも記憶に残っています。 終わったあとも普通に梅雨っぽい天気だった記憶がありますが、それだけ気候が変わっているのでしょうか。

関東甲信 東海 九州南部が梅雨明け 関東甲信は最も早い 気象庁 | NHK | 気象

もう少し観測範囲を狭くしましょう。 ネット関連では、イーロン・マスクによるTwitter買収が一番大きな話題でしたね。

マスク氏がTwitter株9%取得 筆頭株主の可能性: 日本経済新聞

このときは筆頭株主までとなっており、買収計画を二転三転したあと10月にやっと決まりました。 現状を見ていると不安しかない状況なのですが、いったいどうなるのでしょうかね。

「ゆっくり茶番劇」という言葉が商標登録されて、大きな騒動になったのもこの時期です。

人気動画ジャンル「ゆっくり茶番劇」を第三者が商標登録し年10万円のライセンス契約を求める ZUNさん「法律に詳しい方に確認します」(1/2 ページ) - ねとらぼ

いろんなニュースがありましたが、皆殺気立っているようで、新しい年度が始まる春なのに空気がどんよりと暗かったような気がします。

それを茶化すわけではないですが、頻出ツイート100選という魔のまとめが話題に上がりました。

[B! note] 頻出ツイート100選|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)|note

個人的には、生活が変わる出来事がありました。

何かというと、iPad Airを購入したのです。

円安が進んでおり、輸入製品が高くなるだろうから今のうちに買っておこうというくらいの考えで購入したiPad Air

今となってはiPadがない生活が考えられません。 調べ物に音ゲー、普通の音ゲーなど他にも色々。 本当に世界が変わる買い物でした。

実はApple Pencilも購入したのですが、こちらは全然使ってないですね。 購入時は利用するイメージをあれこれ考えていたのですが、自分の用途としてはそうじゃなかったみたいです。 そのうち使うようになりたいなあと思っていますが、それはまたの話。

また、他にもガジェットを買いまくる季節でした。 iPadを購入したのと同様の理由でiPhoneを買い替えたり、スマートスピーカーが足りなくなりGoogle Nest Hubを買ったり。 どれも比較的よく使っていますね。

また、この頃は毎週のようにオンラインでボードゲームを遊んでいました。 何度もこの話になりますが、円安の影響。 新しいボードゲームKickstarterで支援するとドルで支払うことになるので抵抗が出てくるようになりました。

そのため、遊べるもので遊ぼう、という考えでオンラインで遊んだ次第です。

7月〜9月

それでは移り変わって、7月から9月という夏を思い出しましょう。

この時期の大きな出来事は参議院選。 怪しい政党や候補が多数出てきて、いくつかの方が当選されましたね。

参院選2022で新たな国政政党が誕生!?諸派から国政への道とは?選挙ドットコムちゃんねるまとめ | 日本最大の選挙・政治情報サイトの選挙ドットコム

ゴシップネタで話題になったYouTuberなどは一切国会に出てないみたいなのですが、それで済むのでしょうかね。 できれば国会で活動してもらいたいものです。

そして、参議院選挙があったということはつまり、あの事件が発生したということでもあります。 安倍元首相の銃撃事件とそれに端を発する旧統一教会の問題です。

【詳報】安倍元首相、銃撃され死亡 発生から2時間半後までの出来事:朝日新聞デジタル

当時のニュースは一色に染まっていた記憶があります。

今となっては後者の問題は何故かなあなあのまま下火になっていますが、きっちりと精算してもらいたいと思う次第です。

また、この時期のネット発のニュースだとこの話題が大きかったと思っています。 この方を追っていたのは暇空茜氏。 最近も別の話で名前が話題に上がりますね。

シュナムル氏アカウント削除。 削除にいたった原因がエグすぎて今後は「ネット上で個人情報を掘ること」や「ネットで得た個人情報の開示」がどこまで許されるのか問われそう - Togetter

また、100%メロンテイストも印象に残っています。 気になってどこかで飲もうとしたのですが、当時は売っていなくて泣く泣く諦めた記憶があります。

実際は果汁2%の「100% メロンテイスト」キリンに措置命令 | NHK

おっと、忘れちゃいけない。 2022年を一言で表すとしたら?という問いが出たときにロシアのウクライナ侵攻と唯一対抗できるもの、それは、MidjourneyやStable Diffusion、NovelAIを筆頭とした、画像の自動生成ですね。

言葉で指示した画像を凄いAIが描き出す「Stable Diffusion」 ~画像は商用利用も可能【レビュー】 - 窓の杜

もう少し最近のChatGPTも含め、これまでとはレベルが違う「AI元年」となった気がします。

個人的には、この時期は仕事でかなり忙しくしていたのですが、何もしない状況は良くないなと思い、毎日ブログを続けてみようと考えました。

sytkm.hatenablog.com

結局続けられたのは90日くらい。 約3ヶ月は頑張っていたみたいです。

その継続を止めたのは、とあるゲーム。 まだ残暑が残る9月に発売されたSplatoon3が生活を変えました。

スプラトゥーン3 | Nintendo Switch | 任天堂

当時は4~5時間、今も毎日3時間くらいやっています。 どこで飽きが来るのか、飽きが来たときに他のやりたい行動ができるのか、不安しか残っていません。

また、麻雀をまたやるようになったのもこの時期です。

VTuberが開催していた神域Streamerリーグをおすすめに出てきたかなにかで見てから面白く感じ、再度やるようになりました。

神域リーグ | キンマweb |『近代麻雀』の竹書房がおくる麻雀ニュース・情報サイト

これ以降、暇があるときにはMリーグも見たりしています。

言ってみれば麻雀もボードゲーム。 ワイワイガヤガヤ、楽しめるに決まっていますよね。楽しめるに決まってる。

なんで苦しいんだろう…。

10月〜12月

最後にまだ記憶が残る10月から12月の話をしましょう。

ハロウィーン前のソウルの雑踏事故は今でも思い出すたびに胸が痛くなります。 縦スクロール漫画やドラマなどで自分でも記憶している梨泰院での事故ということもあり、Twitterでも様々な動画が回っていました。

ソウル繁華街・梨泰院で50人心肺停止、うち20人死亡…ハロウィーンの若者ら有名人に殺到 : 読売新聞オンライン

大きなニュースはこのくらいでしょうか。

ネットでは、Colaboという団体がずっと炎上していたように思えます。

Colabo委託事業、支出の一部「不適切」 都監査委が再調査勧告 | 毎日新聞

いろいろな意見を見ている感じ、不適切にしようとしてしたわけではなく、少しずさんな経理を行っていたのを指摘された、という感じに落ち着くんじゃないのかなという印象です。

どちらもTwitterという存在が対立を作って仲間を増やしていく悪い方向に行っている気がしていて、Twitterなんてなくなったほうがいいんじゃないかという思いが強くなっています。*1

あまりどちらかに寄せることを書くとどちらかから訴訟を起こされる可能性も否定できないので、ここまで。 今後の展開にも引き続き注目です。

エンタメの話題に入ると、新海誠監督の映画、すずめの戸締まりが公開されたのもこの時期です。

映画『すずめの戸締まり』公式サイト

とても楽しめた映画で、自分も2回観に行きました。

ただ、2022年いちばん面白かった映画は?という質問にはTHE FIRST SLAM DUNKを挙げることになります。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』

まだ書けていませんが、2022年の映画のランキングのブログも書きたいですね。

また、ワールドカップでの日本代表の躍進も印象的です。

日程・結果│FIFAワールドカップカタール2022|SAMURAI BLUE|日本代表|JFA|日本サッカー協会

目覚ましをかけて頑張って朝4時に起きて見たあの三笘のラインギリギリでのクロスは多分一生忘れることはないでしょう。

テレビのWifiの接続が悪くなった影響で前の時期に買っていたFire tv stick 4K MAXがこんなところ(ABEMA)で役立つとはと思いました。

個人的にもサッカーワールドカップによって生活が変化しました。 具体的に言うと、睡眠時間が壊れてしまいましたね。

3時まで起きているのは当たり前、4時や5時もざらにあります。 ワールドカップだから仕方ないよね、と思っていましたが、今でも改善する様子はなく、絶望的な状態です。

また、新作ポケモンが発売されたのでやりました。

トップページ | 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト

今作もわくわくするようなポケモンがたくさんいて楽しいですよね。 過去のポケモンのデータがまだ残っているか怖くなって確認したのも覚えています。

ザーッと書くと早く流れていったように感じますが、一つ一つを見ると中身がある1年だったように思います。


今年の目標

さて、毎年やっている目標決めです。 といっても、もう1年の24分の1が消化されているという事実があります。 怖いですね。

まずは振り返りから。

昨年の目標はこちらです。

冒険をする

2021年と2022年 - sytkm's

さて、自分は冒険していたと思いますでしょうか。 個人的な達成率は45%です。

前半はいろいろ冒険をしようと頑張っていたつもりです。 いろいろガジェットを買ったり、ブログを書くなどなにかしてみようと思ったり。 ですが、気がついたら嵐のような時の流れに巻き込まれ、あまり挑戦はできなかったように思えます。 半々くらいかな、と思いましたが、どちらかといえば…という判断で45%です。

前回のブログで挑戦の振り返り時には達成率が低いと言っています。 今回は、意識していたつもりですが、やっぱりそこまで高くなりませんでした。 悔しい気持ちが無いというと嘘になりますが、これを糧に次に邁進していきます。

もちろん、振り返りはしますが、後悔はしません。 なんたって、停滞は後退ですからね。 失敗も飲み込んで、新しいものに向けて突き進む必要があります。

では、今年はどんな年にするか。毎年年末年始にブログを書くことは決めていたので、早い段階から考えていました。

しかし、日が空いてしまったせいでいろいろ忘れてしまいました。 これを言うと他の人に怒られるかもしれませんが、年のせいかもしれないです。

とはいえ、決めないと一年を始められません。 頭にちょっとでも残ったものがあればメモ帳に書くということを一週間くらい通して行いました。 それがこちら。

ふふっ、意識高いヤバい別人格がいるみたいですね。

書いたものをぼーっと眺めている限りでは積極的な行動を求めている気がします。 そうですね、今年の目標は「決断と実行を早くする」にします。

このエントリを書くタイミングもそうですが、やろうと思っているのにやらないことってありますよね。 面倒だったり、なんかあとでいいやで後回しにしたり。 仕事でも経験があったりします。

でも、実際は後回しにしないほうがいい場合がほとんどです。 どうせいつかやるのに、後に回すのは百害あって一利なしと言えるでしょう。 ということで、この目標にしました。

本来は目標に立てなくてもやらなければいけませんが、あえて言葉にして意識することで今年だけではない今後の生活にも役立てられるのではないかと考えています。

今年は自分も節目を迎える年。 よりよい1年にしたいですね。

がんばるぞ、えいえいおー!

遅れましたが本年もよろしくお願いします。 皆様の1年も素晴らしいものとなることを心より願っております。 それでは、どうぞよしなに。

*1:今は本当になくなりそうな勢いですね!

買って面白かった漫画ランキング2022

よろしくお願いします。

毎年恒例(?)のこのタイトルのエントリを今年も書こうと思います。 昨年はこちら。

sytkm.hatenablog.com

例年どおり、ランキングの縛りはその年に1巻を買った漫画のランキングです。 発売日は問わず、ジャンルはごちゃまぜとなっています。

それではどうぞ。

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2022年に印象に残ったボードゲーム

※この記事はボードゲームに交わるエトセトラ Advent Calendar 2022の12月11日の記事です。 昨日の記事は、Sato39さんの「ボドゲーマに2年間レビューを書き続けて神になった話|Sato39|note」でした。

adventar.org

みなさま、はじめまして! または、お久しぶりです。

かめ(@sytkm)と申します。

昨年に引き続き、hal_99さんのボードゲームに関わるエトセトラに参加させていただきます。

sytkm.hatenablog.com

昨年は1年のまとめ的な投稿が多かったので、今年もそちらを書く予定でいたのですが、蓋を開けてびっくり、今年はそういった内容が少なく、戦戦恐恐としております。

ただ、今からネタを考えようにもいいものができそうもないので、初志貫徹、1年の振り返りを書いていきます。


さて、2022年。 今年は前半にたくさん遊び、後半は諸々忙しくなってしまいあまり遊べない1年となりました。 しかし、たくさん遊んだ前半ではクローズ会のほか、BGAの年間プレミアム会員になっていることもあり、オンラインでも楽しんでいました。

今回はその中でも印象に残ったボードゲームをいくつか紹介します。

リストだけみたい方はこちらをどうぞ。

パパヨー

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最初に紹介するのはパパヨー。

「ハーツ」をベースにしたマストフォローのトリックテイキングゲームです。 ベースにしているゲームと同じく、受け取ると減点されるカードがあるので、トリックを取らないようにすることが勝利に繋がります。

通常の「ハーツ」との違いは、スートが1つ多い点。 そのスートはパパヨーと呼ばれ、点数分が失点となるものなのですが、他のスートに比べカード枚数が2倍あり、失点しやすさが高まっています。

何が印象に残ったかというと、1ラウンドごとに圧倒的負けとなるプレイヤーが生まれること。 もちろん「ハーツ」も似たような状況となるのですが、失点が多い分インパクトは大違い。

その衝撃は計り知れず、一緒に遊んだ人になにか遊ぼうと言ったときには、「パパヨー以外で」と言われるくらいだったので、相当なものだったんじゃないかと思っています。

自分もオンラインで知らない人と遊んだときに同じ状況になったので、気持ちがわかる、そんなゲームでした。

バンディド

続いては、バンディド。

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日本語版がすごろくやさんから出ている、犯人を牢屋から逃さないように道を塞いでいくタイルプレースメントゲームです。

手札として3枚道が描いてあるカードが配られ、1枚場に道が繋がるように配置したら1枚カードを山札から引いてから次のプレイヤーの手番になります。 それを繰り返し、すべての道を防げたらプレイヤー側の勝利となります。

相手と協力しながらカードを配置していく、かなりお手軽に遊べるゲームなのですが、印象に残ったのはゲーム内で遊ぶプレイヤーのELOと呼ばれるレート。

このゲームは、協力ゲームということもあり、BGAではレートの下降がなく、勝ったら1上昇するという単純な仕組みです。 そんな中、オンラインで相手のレートが見えたときに、1,000を超えているのはざらであり、ときどき10,000を超えているユーザーもいるわけなのです。 このゲームに10,000回以上も勝利したの!?という驚きがあり、印象に残っています。

イッツアワンダフルワールド

次に紹介するのは、「イッツ ア ワンダフルワールド」です。

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このゲームはまだβ版ですがBGAに登場したことでよく遊ぶようになったドラフトゲームです。 カードをドラフトし、リソース生産&建築を行っていわゆる拡大再生産を進めていきます。 リアルでも持っているのですが、準備なく始められるため、遊んだ回数が増えたことになります。

ドラフトゲームでは定番っちゃあ定番になりつつあるこのゲームですが、自分はこのゲームを、今年はソロプレイモードでたくさん遊びました。

実はBGAでは、トレーニングモードのみですがソロプレイモードが遊べるゲームがいくつか*1あり、このイッツアワンダフルワールドもそのひとつとなっています。

実際の説明書にも書いてある6つのソロシナリオがBGA上で遊べるため、それらをすべて最高評価にするために毎日電車の中などで遊んでいました。

いかに点数を伸ばすかのみに焦点をあてられるため一人でパズルを解いてる感覚になるのも楽しいです。 なんとか無事今年中にすべてのソロシナリオを一番評価が高いゴールドで達成することができたので、かなり満足しています。

Hidden Leaders

続いては「Hidden Leaders」です。

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こちらの詳細な遊び方などはブログに書いていますが、簡単に紹介すると、正体隠匿のハンドマネージメント&セットコレクションゲームです。

他人に隠された派閥となり、その派閥が勝利するようにカードを出してコマを動かすことを行います。 カードを一定枚数出し、終了条件が満たされた際に勝利した派閥に属していたら勝利となります。

印象に残ったポイントとしては、自分が苦手な正体隠匿ゲームをとても楽しく遊べたという点ですね。

もちろん、こちらは正体がバレても負けになるわけではないという点で他の正体隠匿ゲームとはちょっと違っていますが、ああ、こういうところがおもしろいんだなあということがわかりました。 遊ぶゲームの幅を広げられたことでとても良かったと思っています。

SCOUT

続いては「SCOUT」

今年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品です。 自分はオインク版を持っています。

もともとがワンモアゲーム!さんの「スカウト!」なので、知っている人も多いかもしれませんが、手札の順番を変えられないという制限の中で、場に出ている役よりも強い役を出していくゲームです。 カードを出せない場合は場から1枚カードをスカウトというかたちで獲得、ということを繰り返します。

カードを出せたら出ているカードが得点となり、何ラウンドか行ったあと最も点数が高い人が勝利となります。

富豪的な感覚で楽しめるこのゲーム、ただ単純に出すだけでは強い役を出すことができないので、どのタイミングでスカウトし、自分の手札をよりよいものに仕上げていくかを考えるのがポイントだと思っています。

上手くいって全部出しきれたときはとても気持ち良いですね。 また、行けたと思った役を返されたときは純粋にすごいという感想が出てきます。

次は上手くやりたい、という思いが強くなり、何度も遊んでしまうことも。

普通の大富豪よりは難しいルールですが、一度理解すればこの奥深さを味わえるという点でもあまりボードゲームをしない人でもハマるところが印象に残っており、おすすめです。

ニューフロンティア

最後は「ニューフロンティア」

レース・フォー・ザ・ギャラクシーのボードゲーム版という位置づけとなっている、惑星開拓ゲームです。

ゲームの大きな特徴は手番になったら7つのアクションから1つ選び、他のプレイヤーも同じアクションを選ぶ、いわゆるヴァリアブルフェーズオーダーを採用していること。 似たようなシステムだとプエルトリコが一番有名なゲームですかね。

手番ごとにアクションを行い、何もなかった惑星を発展させていきます。

まず言えることが、とにかくコンポーネントが大きい。 箱も大きいのですが、こんな大きさいる?というような円形の惑星タイル。 袋からランダムに取り出すのですが、その袋も大きく、引くときには別のなにかをしているよう。

また、プレイヤーボードも机が小さい人のことを考えてないのか!といいたくなるような場所の取り具合で、視界いっぱいにニューフロンティアの世界が広がります。

しかしながら、このコンポーネントの大きさは強制的にこの惑星開拓の世界に引き込んでくれているみたいで、そういうことも考えているのかな?と思いました。

もうひとつ感じたのが、テキストも多く、複雑そうに見えて簡単にできたこと。 これは、レース・フォー・ザ・ギャラクシーを一度やったことがあるからなのかもしれませんが、意外とすんなりゲームが遊べ、最大限楽しめたと思っています。

一度でもレース・フォー・ザ・ギャラクシーを遊んだことがあるならぜひともこちらもお試しいただきたいです。


さて、ゲームを6つ紹介しました。

比較的軽めなボードゲームが多めとなりましたね。 ですがVFIAsia*2を筆頭にたくさん連絡が来ているので、遊んでいないゲームが自宅にたまり続けるようになってしまいました。 なんとかして楽しんでいきたいところです。

年間を通して、オンラインとオフラインの半々でボードゲームを遊ぶようになって、それぞれの良さを感じられるようになった1年だと思っています。

オンラインは準備も少なく、様々なゲームをすぐに遊べるのでお手軽な反面、どちらかというとゲームのシステムをなぞっている感覚になってしまうことがありました。 相手が見えないため、ボイスチャット等で繋がっていないと、相手から人間味を感じることが少なく、上記に拍車をかけているように感じました。

オフラインではモノや人が集まってないとできないという物理的制限があまりにも大きいですが、ゲームを一緒にやるという感覚は強く、また、その世界に入り込めるように思えます。 Kickstarterでよくあるデラックス版というのはそういった体験を大事にしようとしているのかな?と思いました。

どちらもいい点があるので、うまく使い分けながら、来年はより良いボードゲームライフを楽しんでいきたいです。

明日はテトランパトルさんのBGAで好きなゲームをやり続けられる幸せの話みたいです。楽しみですね!

それではまた。

P.S.そういえば、好きなボードゲームであるKeyFlowerが完全日本語版として発売されました。 キープルというワーカーをアクションにも競りにも使うという、かなり特徴的で面白い作品です。 みなさんぜひ遊んでくださいね。BGAでも遊べます!

*1:アグリコラなども

*2:Kickstarterのリワードのフルフィルメントを主に担当

ボードゲーム『ポーション・エクスプロージョン』

本日も持っているボードゲームの紹介です。

前回はこちら。

sytkm.hatenablog.com

本日は『ポーション・エクスプロージョン』

2人から4人までで遊べる、パズル&セットコレクションゲームです。

排出器から材料を取り出し薬品を作り、作った薬品のパワーも使いながらまた薬品を作ります。

ボードゲームアリーナでも遊べます。

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ゲームの遊び方

中央に薬品が詰まった排出器を置いてください。 近くに助力トークンと技能トークンをまとめ、技能トークンは人数にあった数だけ手前に置いてください。

手前に置いた技能トークンを「制限時間スタック」とします。

プレイヤーに研究台ボードを渡してください。

また、初期薬品タイルをプレイヤーの人数の2倍分取り出し、配合が書いてある面を表向きにし、カタン形式*1で2つ薬品タイルを受け取ってください。

研究台ボードに薬品タイルを配置したら、残った薬品をすべてシャッフルして5つの山に分けたら場の準備は完了です。

手番はスタートプレイヤーから行われます。

自分のターンになったら以下の4つの行動を順に行ってください。

  1. 材料の確保
  2. 材料の使用
  3. 薬品の完成
  4. ターンの終了

「材料の確保」では、排出器から材料を1つ取り出します。

画像では、左から2番目の黒い「オーガの鼻水」の真ん中を取り出しました。

取り出したら、上下に材料があればそれらがぶつかると思います。 ぶつかったときにそれらが同じ色ならば、爆発といいそれも同時に取り出します。 これを連鎖反応と言います。

これを、連鎖反応がなくなる、つまり、違う色がぶつかるか材料同士がぶつからなくなるまで行います。

画像では、取り出した材料の上下の黒い「オーガの鼻水」を2つ、次に黄色い「フェアリーのフケ」を2つ、次に青い「ユニコーンの涙」を3つ獲得したあとです。 最初に取り出したものと合わせて、合計8個材料を獲得したことになります。

ここで、「材料の確保」の前か後の任意のタイミングで1ターンに1度教授からのささやかな助力を使うことができます。 この助力は、助力トークンを1つ受け取り、排出器から1つ材料を取ることができます。 このとき爆発は発生しません。

続いて「材料の使用」です。 こちらでは、獲得した材料を自分の薬品タイルかフラスコに置きます。 このとき、薬品タイルと材料は同じ色のものしか置けません。

また、色が一致するならば可能な限り置く義務があります。 薬品タイルにこれ以上置けなくなるか、置ける色がない場合にはフラスコに置きます。

次に、「薬品の完成」です。 こちらでは、薬品の置く場所がすべて埋まったら、上においてある材料を排出器の上に転がしたあと、横に置いて裏返します。 裏返した薬品は口を上向きにしてください。

この口が上向きの薬品は、その効果を自分のターンの任意のタイミングで使うことができます。

薬品には排出器から1つ選んで獲得するものや、同じレーンの異なる色2つを獲得、他人のフラスコの材料を奪うものや自分のフラスコの材料を色を無視して置くなどの効果があります。

薬品を使ったあとは口を下向きにし、使ったことがわかるようにしてください。

最後に「ターンの終了」です。 ここでは、

  • まだどこにも乗ってない材料がある場合は排出器に戻す
  • 自分の研究台ボードに薬品が2つなければ、2つになるまで薬品の山から薬品を選び配置する
  • 技能トークンを得たかどうかチェック
  • ゲームの終了条件が発生したかチェック

を行います。

それらが終わったら、次の人のターンとなります。

技能トークンは

  • 1種類の薬品を3つ以上完成させる
  • 5種類の異なる薬品を完成させる

のどちらかを行ったとき、「制限時間スタック」から技能トークンを1つ取ってください。 5種類の異なる薬品を完成させるはゲーム中1回のみ達成可能です。

ゲームの終了条件は「制限時間スタック」の技能トークンが0個になったときに発動します。 発動した場合、全員が同じ数ターンをこなせるように最終プレイヤーがターンを終了するまでゲームは継続されます。 継続中は「制限時間スタック」に技能トークンがなくとも、、獲得条件を満たした場合は余っている技能トークンを獲得できます。

最後のプレイヤーまでゲームを行ったら、勝利点を計算し、一番高いプレイヤーが勝利となります。 勝利点は、使用/未使用問わず完成させた薬品の点数、技能トークンの点数を合計し助力トークンの失点を引きます。

同点の場合は、排出器から1つ材料を取り出し爆発を起こし、最も多くの材料を獲得したプレイヤーが勝利です。

感想

材料となるビー玉を選んで獲得していくというところが、スマホゲームを彷彿とさせる感じでいいです。 リアルで遊ぶとこんな感じになるんだなと思いますね。 色もきれいで写真映えがします。

薬品を作って使ってまた作るっていう流れが上手くいくといい気分になります。

また、いいとり方をすると一気に材料がもらえるので楽しいです。 隠れた部分が落ちコンで繋がっても嬉しいのがまたいいところ。

ただ、コンボは自分で見ておかないと取り忘れかねないので、注意しましょう。 ゲームだと自動で獲得されるのですが、リアルではそうはいかないですよね。

あと、ゲームの構造上仕方ないのだけれど、1つのレーンから取って完成させると、またそのレーンの材料が良いものになりやすいので他のレーンが動かなくなるというデメリットが。

遊ぶときの方針

できるだけたくさん獲得できるレーンと材料を選びましょう。 また、それらが配置できるように自分のフラスコは全色があるようにしたほうがやりやすいですね。

そのためには、薬品は自分のターンでできるだけ完成しきるようにしたほうがいいです。 残り一つだけとかになってしまうと次のターンで損する可能性が高いので、-2勝利点の助力トークンを使ってでも完成させましょう。

プレイヤーが多くなるにつれ自分の手番ごとに違う盤面になりやすいので、次のことは考えなくても良いかもしれないです。 ただし、次のターンで一気に獲得できる場所があるなら、そこを他人に使われないように助力トークンを使ってそのコンボを崩すのも手です。

他人のフラスコの材料を奪う薬品はもちろん強いですが、それを誰かが持っている場合にはフラスコの数を少なくするように調整したほうがいいですね。

終わりに

アプリ版で先に遊んだのですが、実際のほうが楽しそうと思って購入したゲームです。

自分のは第1版で排出器を自分で作らなくちゃいけなかったのですが、第2版ではプラスチックの排出器が同梱されているということでちょっとうらやましい。

第2拡張にプラスチックの排出器がついていたので、普段遊ぶときはそっちを使っています。

それではまた。

*1:スタートプレイヤーから時計回りに1つ選び、全員1つ選んだら最後のプレイヤーから逆時計回りで1つ選ぶ

ボードゲーム『Santorini』

持っているボードゲームを紹介します。

前回はこちら。

sytkm.hatenablog.com

本日は『Santorini』

2人対戦がメインで一応4人まで遊べるアブストラクト&個別パワーゲームです。

お互いに自分のコマを動かし建造物を配置し、最上階を目指します。

ボードゲームアリーナでも遊べます。

boardgamearena.com

ゲームの遊び方

2人プレイでの遊び方です。

ゲームボードを組み立て、好きな色のコマを2つ取ってください。

一番若いプレイヤーがスタートプレイヤーとなり、コマを2つ置いてください。 もうひとりは、その後2つ置いてください。

ゲームは交互に行います。

自分の番になったら、

  1. Move
  2. Build

の2つを順番に行います。

Moveでは、自分の色のコマをどちらか1つ選び、それを8方向のどこかに動かしてください。 ただし、移動できるのは1つ高い場所までとなります。

続いて、Buildでは移動したあとの場所から8方向のどこかに建物を1つ建築してください。 こちらには制限がありませんが、階ごとに置けるブロックが決まっています。 また、三段目の上にはドームを置くことができます。

このMove&Buildを順番に繰り返していき、勝利条件を満たしたプレイヤーが勝利です。

勝利条件は2つ。 * 自分のコマが3段目の上に移動する * 相手のコマがどこにも移動できない となった場合に勝利となります。


これが基本ルールですが、プレイヤーはお互いに最初にGod Powerと呼ばれる個別能力を選ぶことで、その能力を使って対戦できます。 もちろん勝利条件は変わりませんが、MoveやBuildのルールが自分だけ変わることがあります。

スタートプレイヤーはたくさんあるカードから2枚選び、後手番のプレイヤーがどちらのカードを利用するか選んでください。

その後そのカードの力を使って対戦します。

カードは基本セットに40枚ついていますが、ここでは簡単に簡単なGod Powerを紹介します。

まず、一番左のApollo。 これはMove時に移動できる場所にいる相手のコマと自分のコマを交換することができます。

続いて、Artemis。 これは、2回Moveができます。

次に、Athena。 これは、自分がMoveで1つ上の階に登ったときには、相手は1つ上の階に登ることができなくなります。

最後に、Atlas。 これは移動できなくなるDomeがどこにでも置くことができるようになります。

これらのカードの効果は毎ターン利用できます。

感想

God Powerがない通常のゲームでも十分楽しいですが、入れると毎ゲーム全く違うゲームになるのがとても面白いです。 やることは1つ移動して1つ建築するというとても単純なルールなのですが、少しの違いでこれだけバリエーションがあるゲームになるのがすごいですね。

相手の能力も公開情報なので、どういった戦略で攻めてくるか考えながらやるのが楽しいですね。

神パワーによっては相手に勝てない可能性もありそうですが、何度か遊んでいる限りでは目にはしていないです。 もう一度やろう!と何度も言いたくなるようなゲーム性で楽しいですね。

遊ぶときの方針

とにかく自分よりも相手の邪魔のほうが優先度が高いです。 そのため、相手から遠いサイドで建築すると、相手は複数ターンを使って移動せざるを得ないため、有利になります。

ただ、相手から自分が遠いということは自分からも相手が遠いということなので、相手に先を越される可能性があります。 自分のコマは2つあるので、それらをうまく使って防ぎつつ自分を優位に進めましょう。

終わりに

英語版を購入していますが、言語依存はルールくらいでほぼないため、全然英語がわからなくても楽しめます。

建築が進むと見た目も派手になり写真映えするところも気に入っています。

それではまた。

健康に悪い生活

最近の生活が本当に健康に悪くなってきている。

まず食生活。 ゼリーとかを食べられればいいほうで、気がついたら食べずに寝たり次の仕事をしたり。

更に米ではなく小麦粉が主食になっている。 冷凍食品のパスタだったりラーメンだったり、パンだったり。 簡単に食べられる料理ばかり選んでいたらこうなってしまった。

米を使った料理のほうが小麦粉を使った料理よりもカロリーが低く抑えられる(とよく言われている)のだが、最近はほぼ小麦粉しか食べてないため悪影響が出てきている気がする。

もうすぐ白菜が安くなる季節が始まるため、それだけが救いかもしれない。 昨年は野菜不足という危機に彗星のごとくあらわれた鍋料理に救われた。 今年は引っ越して初めての冬ということもあり、どこで野菜を買えばいいか試行錯誤の状態だが、楽しみである。

もうひとつ、睡眠が本当に良くない。 ちょっと前までは1時になったら眠くなっていたのだが、最近は3時がデフォルト、4時や5時に寝ることになる。

次の日の9時に起きなければいけないのに、4時や5時では満足に睡眠が取れていない。 これまでの経験上少なくとも6時間は睡眠を取っておきたいのだが、4時では不可能だ。

また、年齢を重ねてきて身体に無理が効かなくなっている。 身体は起きていても頭が起きておらず、単純なことにも時間がかかってしまう状態である。

さらに、リモートワークの回数を減らされることになってしまい、これまで9時でなんとかなっていたものがなんとかならなくなってきている。

睡眠については崩壊しかけていると言っても過言ではないだろう。 この状態を防ぐため、やることを前倒しするようにし、0時を超えたら新しいことをやらないようにしている。 全体の進み具合が遅くなってしまったが、日中がマズい状態になるのを防ぐのが最優先だと思っている。

改善点を少しずつ出していき、より良いものにしようと努力はしている。 なんとかして、健康で文化的な生活を送れるようにしたい。

漫画『魔都精兵のスレイブ』

少年ジャンプ+で連載中のファンタジー『魔都精兵のスレイブ』

booklive.jp

2023年にアニメも放送予定。

mabotai.jp

異空間「魔都」が日本各地に出現するようになった世界。

魔都には醜鬼という人間を襲う存在がおり、また、女性が食べることで特異な能力がもたらされる桃というものがあった。 この桃の力を得た戦闘のスペシャリストたちがいる魔防隊のいち隊長、羽前京香といろいろあって羽前京香とともに戦うことになった主人公、和倉優希、そして他の魔防隊のメンバーたちが魔都からくる脅威に立ち向かう話。

とまあ、あらすじはかっこいいし、実際戦闘もかっこいいんだけど、主人公の優希は京香の奴隷となって戦い、戦闘後は働いた分に見合った褒美として優希の望んでいること(キスやハグといった恋人のような仕草など)をしてもらえるというご褒美があり、アカメが斬る!を描いたタカヒロさんがジャンプで描く戦闘というものだけを期待すると肩透かしを食らうかも。

一方で、そういうシチュエーションが好きな人には刺さるかもしれない。 話の本軸としては、どちらかというと、戦闘よりかはそっちより。

最初は主人はひとりだけだけど、その優希を奴隷とする能力が貸し出せることになり、どんどん主人が増えていく。 主人それぞれご褒美に特徴があり、どれだけ優希は変なことを考えているんだ、と思うことも。

優希はこころの中では思っていても表では結構紳士な面もあって、たくさんの女性に好かれる。 そういったラブコメ的な面は自分は好きな感じ。

もちろん、アクション面もつまらないわけじゃない。 最初は出てきた敵を倒すだけだったが、だんだん強い敵も出てくる。 話せる敵や人間から取り込まれた敵などもでてきて、それらとの関係から若干複雑になりつつあるかな。

そういった相手との戦闘も楽しめる作品。